最近、なるべく安くゲームができるPCを作ろうとしていて、そのグラボにGTX1050tiに選んで試運転してみたのですが、これがかなり気に入ったので少し書きます。
❏何が良かったのか?
ズバリ、「温度」と「気軽さ」です。
大は小を兼ねますが、大はスペースを取ってしまうようにスペックにも大だとデメリットが有ることに気づきました。
これは高スペック主義だった私には気づかなかった・・・ミドルスペックグラボ買ったことなかったから気づかなかった・・・というか2枚しかしか買ったことないけれども。
以下、正直見てもらえば何が言いたいか分かると思うので年末時間ないしあとはデータを見てってください。
❏内部スペック比較
スペック
|
||
パッケージ
|
||
トランジスタ数
|
80億個
|
33億個
|
プロセス
|
28nm
|
14nm
|
CUDAコア数
|
2816
|
768
|
ベースクロック
|
1000Mhz
|
1291Mhz
|
ブーストクロック
|
1076Mhz
|
1392Mhz
|
VRAM
|
6GB
|
4GB
|
理論性能
|
6060
|
2138
|
メモリバス
|
128bit
|
384bit
|
メモリ帯域幅
|
112.1GB/s
|
336.6GB/s
|
TDP
|
250W
|
75W
|
希望小売価格
|
$140
|
$649
|
実売価格(2019/1)
|
2万円程度
|
4万円程度
|
世代が違うグラフィックボードかつ性能がぜんぜん違うのですが、比較してみると世代が変わるということがわかりやすいですね。
❏ベンチマーク比較
今回はFF15でベンチマークを計測しました。

結果としてはGTX1050tiはGTX980tiの45%程度の性能でした。
GTX980tiは「快適」
GTX1080tiは「やや重い」
まぁ差はありますが、FF15は相当重いゲームですので仕方ないですね。
このスコアならどちらもPUBGやBF5などは60fps動作余裕です。
これで動かすなら980tiはオーバースペックと分かりますね。
❏温度比較

ファンの数も設定もバラバラなので純粋な比較はできませんが、確実にGTX1080tiは比較して低いです。

むしろアイドル時だと全然温度が違います。
正直980ti買ったときアイドル時でこんなのになるのヤベーなって思いました。
自分の場合、グラボの下にM.2.SSDがあるので余計に発熱関係が大事なのでこれは大きなポイントになりました。
❏オーバークロックが楽しい!!
ロマンあって楽しかったです。

オーバークロックの方はベースとブースト共に+250Mhz
メモリークロックは+150Mhz
少しだけオーバークロックしてある程度ですが、まぁまぁ伸びましたね。
+700とかいつかやってみたい・・・やってみたくない?
❏カードサイズ
GTX1050tiは気楽に刺せてエアフローも良さそうでした。

GTX980tiは「デカイ」「高いから怖い」「補助電源抜けにくい」正直面倒だった(´・ω・`)

かっこいいですが・・・見ないしなぁ
❏RPCS3
普通に動きますね。大丈夫です。
❏最後に
高スペックのデメリットは価格だけだと思っていましたが、まさか温度がここまでとは・・・
メインには力不足かもしれませんが、サブには高スペックを選ぶのは愚策かもしれませ
ん。
スペック表の一部表記逆じゃない?メモリ幅と帯域幅とお値段が逆ですよダンナ!
返信削除